貴方のすぐそばにある幸せに気が付くためのヒントを。

素朴な暮らし ruokala silmälasit  




北米&カナダ

Thanksgiving Day~ 感謝祭

投稿日:

e0160528_14184138
ハロウィーンが終わって一息つく暇もなく、サンクスギビング、クリスマス(ハヌカ)と、ホリデーシーズンに突入していくアメリカの秋から初冬。さて、次なる祝日、サンクスギビングの由来はご存知でしょうか?

1620年の11月、メイフラワー号に乗った清教徒が、祖国イギリスから2ヶ月余りの厳しい航海を経てアメリカ大陸(今のマサチューセッツ州プリムス)に、渡ってきた初めての年。新天地を求めてやってきた一団を待ち受けていたのは、厳しい初めての冬でした。食べるものにも困った一団に、食糧を分け与え、農作物の種を譲って作り方を伝授したり、大自然の暮らしの様々なノウハウを教えたのは先住民であるネイティブ・アメリカンでした。春がくるまでに半数の仲間を失いながらも、清教徒たちは、先住民にならって勤勉に働き、翌年1621年の11月に、お世話になったネイティブ・アメリカンたちを招いて、初めて収穫した作物や山で獲った野生の七面鳥(ターキー)、そしてタラやマスなど、近くの海の幸を食卓に載せてお祝いの席を開き、友人と神の恵みに感謝(サンクスギビング)した、という史実よるものです。

今では、毎年11月の第4土曜日がサンクスギビングデーの祝日とされ、アメリカ人は家族や親しい友人と、ご馳走を囲みます。この日に併せて全米で繰り広げられる帰省ラッシュに、伝統メニューにのっとったご馳走作り…と、どこか日本のお正月を思わせる盛り上がりをみせます。

この日に誰しもがこだわるのは「サンクスギビング・ディナー」と呼ばれる伝統のご馳走です。その家に伝わる味があり、「スタッフィングは何をいれる?」「グレービーの味付けは?」「うちの定番は…」と、日頃はあまり料理にこだわらないような人でも、この日ばかりは大変な力の入れようです。そして、何は無くても主役はターキーのロースト!ということで、冷凍ターキーの解凍方法から段取りまで電話一本でアドバイスしてくれる「ターキーお助けダイアル」なども開設されます。そして、家庭の味の出しどころは「スタッフィング」という詰め物。甘酸っぱいクランベリーのソースや、ヤム芋の甘露煮、サイドディッシュの季節の野菜料理、そして締めくくりにはパンプキン・パイ、といったところが一通りの基本。さらにほとんどの場合、お客さまを招くディナーになるので、定番に加えてちょっとしたパーティーメニューも必要です。

最近では日本でも、おしゃれなスーパーに冷凍ターキーが並ぶようにもなってきています。工夫次第でチキンに応用してみたり、レシピを一つだけでもトライしてみればサンクスギビング気分が盛り上ります。 楽しさいっぱいの海外イベント、今年はみなさんもご家庭で一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか?

-北米&カナダ

Copyright© 素朴な暮らし ruokala silmälasit   , 2019 All Rights Reserved Powered by STINGER.