私は、子供の頃から変な恐怖心があった。
「母が死んでしまったら、この家どうなる。。。」
うちは祖母と父と母、弟と私の普通の家庭。
なぜそんな不安があったのか?
「母が死んだら、私がこの家を支えなければ。。。保険やその他、色々確認しておかなければ。。。」
私が何かしなくても大丈夫なのだが。。。なぜそんな恐怖心があったのか?
結婚して子供をもった時も。。。
「何かあったら、子供と非常用リュックを担いで。。。」と、いつも寝る時はジーンズにTシャツ。
何時でも子供を担げるようにと身体を鍛え、護身術を習い。。。
「私は、何が怖かったのか?」
1年半前に病気になってから。。。
武道の稽古も辞め、
人間関係も自然と断捨離され、
自慢の体力もなくなり、
...りきんでいた力が抜けた。
力まなくても、頑張らなくても、「弱くないんだ」ということに、ようやく気が付いた。
「根性論」で生きてきた自分。
力みを断捨離出来た今、以前よりも、自分は。。。
いや、「強い」「弱い」ではない。。。
パジャマで寝れることが、とても嬉しい。。。それだけ。
力みは「癖」。
癖は、なおる。