
「全捨離」
最近よく聞く「全捨離」。断捨離より引き寄せ効果があるといわれていますが、断捨離と何が違うんでしょうか?
「断捨離」は、家にある不用品を捨て、物に対する執着心を捨て、家に物を入れないようにするという定義ですが、「全捨離」は 8:2の法則で、8割を捨てるというやり方です。櫻庭露樹さん著書の「全捨離のすすめ」から話題になった「全捨離」という言葉です。(全捨離で検索すると、櫻庭さんのYou Tubeでの説明がたくさんありますので、興味のある方は見てみてくださいね。)
全捨離とは
8:2の法則で、8割の物を捨てることで一気に開運する方法です。8割捨てるという趣旨の本は他にもありましたがこれは他の視点からの断捨離方法なので面白いです。この櫻庭さんの全捨離は風水をもとにしています。物は 1ヵ月持ち主が手を触れないと、ほかのものに嫉妬して邪気を放ち、それが1年も経つと殺気に変わるという考え方です。そして使わないものは出来る限り手放すことをおすすめされています。
全捨離のやり方
1.床面積を広げる
斉藤一人さんもいっている「床面積を広げる」。これが一番、開運には効果のあることだということです。
2.1か月使っていないものは捨てる
触っていない物は不要であると同時に、マイナスのオーラをまとうそうです。櫻庭さんは、1シーズン着たものはすべて断捨離するということですが、少ない服で着まわしていたらできることかもしれませんね。「少ない物ですっきり暮らす」ブロガーのやまさんも、このやり方とほぼ同じ感じでされていますね。(すべての服ではないと思いますが。)
3.床を磨く
4.下着・靴下は新しい物を身に付ける
毎月買い替えるのは大変ですが、半年または1年に1度に全買い替えするのは気持ちがいいかもしれませんね。
5.玄関に靴は置かない
玄関は運の通り道なので物や靴は置かないのが基本。
6. キッチンには何も置かない
7.とにかくすっきりさせる!
「全捨離」トライアル!
確かに、断捨離5年目の私でも捨てようと思えば、まだまだ捨てれます。しかし家族がいると簡単に8割を断捨離することは難しいですよね。だけど「全捨離してみたい!」という方、かなりいらっしゃると思います。そこで私がトライしたのが、「全捨離トライアル」!(ある程度、断捨離されている方は、物量が少なくなっているのでトライしやすいと思います。)
私がトライした方法は、
1.春夏秋冬を想定して各1週間の生活で出番が無いと思われる物すべてを段ボールに入れて家の隅へ。(家族の個々の部屋はそのままに。自分の物、リビング、キッチン、洗面所、浴室などをトライ。)
2.そしてその状態で1週間暮らしてみます。そうすると、スカスカになった家具が目につき、不要と思われる家具がわかってきます。
3.1週間後、以前の状態に戻したいという気持ちが薄れてきます。(お部屋スカスカの状態が心地よくなってくるため。)家族もすっきりした部屋に慣れてきて、断捨離に対して肯定的になるかもしれません。
4. 1週間後、段ボールにいれておいた物を見直す。処分するかどうか検討してみる。(あと1か月ぐらいトライアルを続けてみようかな?という気持ちになるかもしれません。)
トライアルは、捨てるのではないので、気持ち的に安心して「不要」と判断できるのが良いんです。段ボールに1週間いれて断捨離したつもりになっていると、段ボールを開けた時には「捨ててもいいかも」っていう気持ちになっているから面白いです。

全捨離で運気は上がるのか?
断捨離している時も感じたのですが、断捨離している部屋にいると、目から入る情報量が少なくなります。その効果として、自分が集中したいこと、仕事、夢にフォーカスするようになります。(これ、私とても実感しています。)
だらぁ~っとしていることが少なくなりました。いつも自分のやりたいことや好きなことを考えている自分がそこにいるようになりました。「どうしたら上手くいくのか」「ブログネタの構成」「ebayの売上を上げるには」など、自分が一生懸命になれるスペースがそこに生まれました。全捨離トライアルした後は、前しか向けない自分を感じました。(他に何もないんで。)
ネガティブとの別れをしたい方、ワクワクに集中して暮らしたい方、新しい列車に乗りたい方(バシャール的に)、全捨離トライアルをぜひ試していただきたいと思います。はっきり言って、楽しいです。ぜひトライを!