
シンクロニシティ。
シンクロニシティとは、スイスの有名な心理学者カールユングが提唱した概念で「意味のある偶然の一致」を指し、日本語では「共時性」「同時性」「同時発生」と訳されます。例えば、虫の知らせのようなもので因果関係がない2つの事象が、類似性と近接性を持つことです。
私は、断捨離を始めてから、シンクロニシティが多くなってきているように感じています。特にここ最近、ほぼ「終活ですか?」っていうぐらいの断捨離をしたら、びっくりするぐらいの偶然が続いております(汗)。
スピリチュアルな意味合いからいうと、シンクロニシティに気づける時は、自分のするべき事に対してポジティブに向き合い行動できているというメッセージだということです。
シンクロニシティに気づきやすい人とは?
シンクロニシティに気が付きやすい人というのは、下記のような柔軟な思考を持っている人です。ガチガチな凝り固まった思考ではなく、柔軟に身の回りで起こっていることを感じて、見れる人です。
●「自分がなりたい状態」をきちんとイメージできている人
心に不安や怖れを抱かずにそれに向かって今、自分がすべきことを迷いなく行動している人です。
● 常識に囚われない人
固定観念や古い常識に囚われていると、せっかく起きているシンクロニシティに気付きにくくなる。
● 自分の直感をを信じる人
● 自然体で生活している人(力んでいない人)
断捨離とシンクロニシティ≒引き寄せの関係
「引き寄せ」とは、ナポレオン・ヒルの著書 思考は現実化する から派生した成功法則のひとつです。引き寄せの法則では、自分が意識を向けたことが自分の人生に引き寄せられてくると考えられています。
断捨離されてスッキリした自分の好きなものだけを残した部屋にいると、視覚から入る余計な情報がないので、自分のことが良くわかるようになり、自分のやりたいこと、好きなことにフォーカスできますよね。
自分は何が好きか。何を感じているのか。
断捨離により、これが感覚的に理解できるようになるので、自然と目に留まりやすくなり、結果として自分に合うものが引き寄せられていくのではないかと思います。
断捨離とは、物や人への執着から解放され、身軽で快適な人生を手に入れようという考え方、生き方のことを言います。自分の心の在り方を変え、シンクロ二シティに気づき、そして引き寄せがおこるのではないでしょうか。
しかし、シンクロニシティばかりにとらわれると、見たもの・感じたものばかりに気持ちがとらわれ、あなた自身がブレてしまいます。決して振り回されることなく、何がしたいのか・どうなりたいのかという意思は見失わないようにしましょう。
・・・ということで、「成功の法則は断捨離から」という方程式が成り立ちましたね。自分の願望を叶えるためにも、Let's 断捨離です!